1. トップ
  2. POSレジガイド
  3. その他
  4. POSレジ(iPad POSレジ)の基本的な使い方を導入方法から解説【実際の操作画像付き】

POSレジ(iPad POSレジ)の基本的な使い方を導入方法から解説【実際の操作画像付き】

いわゆる「ガチャレジ」と言われる従来型のレジと比較すると、あらかじめ商品を設定しておけるので金額の打ち間違えを減らせたり、レジで打刻したデータを細かく分析できたりと何かとメリットの多いiPad POSレジですが、「なんだか難しそう」「使いこなせるか不安」という理由で使い慣れたレジから移行できない方も多いのではないでしょうか。

今回はiPad POSレジの導入方法から基本的な操作方法を、実際の操作画像もまじえながらご紹介していきます。まずは操作方法をイメージしてみて、買い替え検討の判断材料としていただければ幸いです。

導入方法

おおまかに以下のような手順で導入を進めていきます。

  1. 導入問い合わせ
  2. 機器の購入
  3. アプリのダウンロード
  4. 機器の設置・初期講習サポート、商品登録
  5. 使用開始

まずはiPad POSレジのサービス提供をしている会社に問い合わせをして、機能説明を受けたり見積もりなどを入手して費用感などを確認してみましょう。

その後導入を決めた場合、必要機器を購入し、その後に専用アプリのダウンロードや商品登録など使用開始に向けた準備を行います。

またiPad POSレジの使用にはWi-Fi環境が必須のため、もし店舗に用意がない場合には早めにインターネット回線の手配をしておきましょう。

初期設定

事前に商品(メニュー)・バーコード・税率・支払い種別・レジ担当者などの設定が必要です。最初の登録は少し大変な部分もありますが、ここで細かく設定を行っておくことで後々の会計業務の負担も軽減でき、レジを打っていくだけで販売データや顧客データの蓄積も自動で行えるので頑張って設定をしていきましょう。

毎日の開店前に準備・確認しておくこと

開店前にはレジ画面を確認してアプリがきちんと立ち上がっているか、レシートプリンタやバーコードなど周辺機器の電源が入っているか確認しておきましょう。

Bluetoothを使って接続する機器がある場合は、ペアリングが正しくできているかも合わせて確認しておきましょう。

商品登録から会計までの基本操作

商品登録から会計完了までの基本操作を確認します。

商品登録

商品選択画面で、該当の商品ボタンをタップして登録を行いましょう。
たくさん商品がある場合はバーコードをスキャンするとミスなく登録することができるのでおすすめです。

あらかじめバーコードを登録しておけば、スキャンするだけでレジ画面に商品が反映されるため新人スタッフもミスなく操作を行えます。

会計操作

商品を全て登録したら「会計」ボタンをタップし、お客様に合計金額を伝えます。

次に現金や金券などお客様の支払い方法に応じた「支払い種別」を入力します。
この時に種別を間違えないように注意しましょう。正しく入力しないとレジ点検の際に現金在高との誤差が生じてしまいます。

預かり金額を入力し確定するとドロワが開きます。画面に表示された釣り銭金とレシートをお客様にお渡しして会計完了です。

キャッシュレス決済の場合

クレジットカードの場合は専用端末にカードを挿入、電子マネーは端末にカードをかざして支払いを行います。
QRコード決済の場合は、店舗で用意したQRコードをお客様の端末で読み込んでもらうか、お客様の端末上のQRコードをスキャンして支払いを行います。決済完了後に出てくるレシートをお渡しして会計完了です。

※決済サービスにより決済方法が異なります

「数量変更」「値引き・割引き」の操作

原価を計算する電卓

「数量変更」「値引き」「割引き」の操作も非常に簡単です。ここでは例として『ユビレジ』の実際の操作画面と合わせてご説明します。

数量変更

3パターンの数量変更方法があります。

【パターン1】メニュー覧(商画面右側)の該当商品をタップ

【パターン2】画面左側に表示されるメニュー名の数字をタップ

【パターン3】①をタップすると、電卓ウインドウが表示されるので、②の個数を選択し、③のテンキー部分で数字を選択

▽削除したい場合は、商品名を左右どちらかにフリックします。

単品ごとの「値引き・割引き」

商品ごとに値引き・割引きを行うには、対象商品をタップし電卓ウインドウが表示させます。電卓ウインドウ内にある「値引き」「割引」のどちらかを選択し、テンキーで値引き額もしくは割引率の数字を入力します。

全体からの「値引き・割引き」

全体から値引き・割引を行うには、事前に値引き・割引メニューを設定しておく必要があります。

例えば500円引きのメニューを作成する場合、「500円引き」という商品名で金額設定はマイナス500円のメニューを設定しておきます。

会計時にこの「500円引き」メニューを登録すれば、全体の金額から500円が値引きされます。

POSレジの便利な活用方法

その他にもこんな便利に使える機能があります。

タグと会計の紐付け

事前にタグを設定しておき、会計とタグを紐付けることができます。タグは自由に設定できるので店舗で集計したい属性(例えば客層・購買動機・来店当日の天候など)を把握でき、マーケティングや販促活動にも活用できます。

タグ設定例(ユビレジの場合)

レシートの活用

レシートにはお店の情報をテキストや画像に入れることができます。これを活用することで、特売日やポイントアップデーのお知らせや、店舗のWebサイトのQRコードを記載するなどの販促活動につなげられます。

参考:レシートの詳細設定(ユビレジの場合)

まとめ

いかがでしたでしょうか。「機械やITが苦手」という方も、タブレットのPOSレジは、とてもシンプルでわかりやすい仕様のため、スマートフォンを触るような感覚で抵抗なく操作が可能です。まずは無料で試せるサービスもありますので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

最後に、POSレジの特徴や機能・POSレジ導入のメリットを詳しく説明し、業種別に比較している記事をご紹介します。こちらもぜひご覧ください!

▶︎POSレジとは?POSシステムとの違いと特徴や機能、導入のメリット | ユビレジ

POSレジ関連記事


【店舗経営においてはPOSレジが欠かせない】

店舗を経営するにあたって、今やなくてはならないのが「POSレジ」です。POSレジ一つで日々の業務効率化だけでなく、売上管理・分析等を行うことが出来ます。

現在はiPadなどを用いた「タブレット型POSレジ」が主流になっており価格も月々数千円~で利用出来るようになっています。機能性も十分に高く、レジ機能はもちろん、会計データの自動集計により売上分析なども出来るため店舗ビジネスをトータルで効率化させることが出来ます。

「機能を使いこなせるか不安」という方には、操作性が高い「ユビレジ」がおすすめです。業種を問わず累計3万店舗以上で導入されているタブレットPOSシステムで、月々6,900円(税別)からご利用いただけます。

実際の操作方法などが気になる方には無料のオンラインデモも対応可能!まずはお気軽にご相談ください。

▶︎ 無料オンラインデモで操作性を確かめてみる

記事一覧に戻る