飲食店経営において、調理や接客以外にも、在庫管理、売上の計算、従業員教育など必要な業務は多岐にわたります。
なかでもお店の利益率に直接影響する業務として「仕入れ」があります。仕入れ金額を抑えつつ、お客様に満足してもらうために安定した品質の食材を仕入れることが、飲食店経営の要のひとつと言っても過言ではないでしょう。
そこで本記事では、高品質な食材を安価に仕入れることができる、飲食店のための仕入れ支援サービス「共同購買プラットフォーム」についてご紹介します。
日々の仕入れに課題感をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みください。
飲食店の仕入れ課題を解決する「共同購買プラットフォーム」とは?
大手飲食チェーン「DDグループ」の圧倒的な購買力と物流効率とブランド力を中小・個人店向けに提供することでDDグループと同等価格で、厳選された高品質の食材を仕入れられるサービスです。
※現在は関東(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、東海(愛知県)、関西(大阪府、京都府)で展開中
取り扱い食材数
関東近郊の顔の見える野菜を中心に、全国のこだわり食材や調味料、消耗品の数々など5,000品以上の取り扱いがあります。
発注方法
基本的には受発注システムの「インフォマート」を利用して発注を行えます。
※インフォマートに加盟していなくても使用可能
サービス利用料
商品単価以外に費用は発生しません。
DDグループ店舗と同じ商品単価で発注が可能です。(一部例外を除く)
飲食店の仕入れはシェアする時代に
DDプラスを運営する株式会社DDプラスの代表取締役 伊藤龍太郎氏にも、サービスの特徴や利用メリットなど詳しいお話を伺いました。
「共同購買プラットフォーム」の特徴を教えてください。
『共同購買プラットフォーム』は、DDグループの持つ仕入れマスメリットを最大限に活かしたシェアサービスです。当社だけでなく他の飲食店の皆様にもご参加いただき、マスメリットを拡大することにより、食材の高騰を抑えるだけでなく、物流効率を高め、魅力的な納品回数を維持することが可能です。
このサービスを開始した理由を教えてください。
私はもともと料理人でした。当時強く思っていたのが、「魅力的な食材を鮮度の良い状態で使いたい!」という事でした。おいしいものを使うにはある程度の量が必要となります。おいしいものを鮮度良く使うには、これもまたある程度の量が必要となります。そこで私は考えました。飲食企業の垣根を壊し皆さんと仕入れをシェアすることによって、料理人皆様の夢が実現できるのではと考えました。
サービスを通して大切にされていることはありますか?
私たちが最も大事にしていることは「鮮度をお届けする」ということです。店舗への配送回数6回を担保させていただき、魅力的な食材の品質を守ることが最も重要だと考えています。
実際にサービスを利用されている方からはどのようなお声がありますか?
具体的には、
『今までは値段の乱高下が激しかったけれども原価計算が楽になった。』
『DDグループで使用されている魅力的な食材を使えるようになってうれしい。』
『メニューに困ったときに食材提案までしてもらえるのでうれしい。』
というようなお声をいただいています。
コストがどのくらい下がったかという具体的なデータがありましたら教えてください。
基本的に野菜は10~20%、その他の商品も10%ほどのコストダウン試算となっております。
サービスについて詳しく話を聞いてみたい場合はどうすれば良いですか?
DDプラスHPにお問い合わせください。
営業担当者が直接連絡させていただき、詳しい説明をさせて頂きます。
https://www.dd-plus.jp/contact/
最後に今後の展望などあれば教えてください。
先ずは1500店舗までサービス利用店舗を拡大させたいですね。
店舗数が増えれば、商品力、価格競争力、物流効率が上がり、今以上にサービスを使用して頂いている皆様と価値を共有する事が出来ます。
また、このサービスを全国に展開する事により、日本国内全ての飲食店様に我々のサービスの価値を届けられる様にしたいと考えています。
共同購買プラットフォームで効率的に仕入れをしよう!
いかがでしたでしょうか?
飲食店運営を左右する仕入れは、その方法次第で店舗の利益率にも大きく影響します。
店舗の利益率最大化をはかるなら、大規模なチェーン店の強みを生かして高品質な食材を安価に仕入れることができる「共同購買プラットフォーム」がおすすめです。
導入前のご相談などはこちらから、お気軽にお問い合わせください。