受取率80%も夢じゃない!?チラシ配り術(前編)

飲食店

チラシ

こんにちは、汗を流すコンサルタントの白岩です!

今回はチラシ配りをテーマにお話ししていきましょう。 駅前や繁華街など、人が集まる場所でチラシ配りをしている人をよく見かけます。 あるいは、こちらを読んでいるみなさんの中でも、チラシ配りの経験がある人もいるかもしれませんね。

そんな人へ質問です。「何%の確率でチラシを受け取ってもらえますか?」 私の経験上、あるいは聞いてきた話をまとめますと、およそ「受取率」は約10%でした。

今回はこのチラシ配りの常識を覆す画期的な方法を前編・後編にわけてご紹介していきます。この方法を用いれば、受取率は飛躍的に向上し、受取率80%も夢ではありません。

一般的なチラシ配りの受取率は、およそ10%

その前に一般的なチラシ配りについて、もう少しお話しさせてください。 一般的なチラシ配りにおける受取率は約10%とお伝えしました。つまり10人に1人という計算です。チラシを10枚配りきるためには、100人へ声をかけなくてはなりません。 100枚配り終えるためであれば1,000人への声がけが必要な計算になります。

そうなると、100枚配りきるとなれば、30分や1時間の話ではありませんね。 駅前や繁華街で、行き交う人の中で何時間もチラシを持って立ちっぱなし。 かなり精神的・肉体的にキツいと思います。

間違った「チラシ配り」をしてしまう原因は何か?

10人に声をかけても9人に断られる状況が続くと、人によっては、まるで自分が否定されたような(決してそうではないのですが……)錯覚に陥ることもあります。私もそんな心境になったことが過去にあります。

チラシを断られると、悲しい気持ちになり、傷つき、やがてそれがチラシ配りへの「嫌なイメージ」へと繋がります。 そんなイメージがつくと、配る人は嫌々やるようになりますので、心を閉ざして配るようになります。そして「断られても、傷つきたくない!」という心理的な「防御本能」が働くようになると、誰しも感情が消え、無表情になっていきます。 そうなると、ますます「受取率」は低下していきます。

やがてチラシ配りが、営業が暇な時にやる「罰ゲーム」のような仕事となり、チラシ配りに指名された人は、チラシを配らずに店前で立っているような状況に陥ります。 ただ、お店の入口はお店の「顔」であり、お店から外に出た人はお店の「代表者」です。 そんな見方をされる認識もなく、ただ店前に無表情で佇んでいては、かえって「ウチのお店は繁盛していませんよ!」「ウチは楽しくない店ですよ!」と宣伝しているようなものです。

まさに「間違ったチラシ配り」であり、そのような取り組みはやらない方がマシです。 では、そもそも、このようなチラシ配りをしてしまう原因は一体、何でしょうか?

受取率アップを実現する「攻めるチラシ配り」とは?

これについて私は「受取率の低さ」が、この悪い流れを生んでいる元凶だと考えます。

間違ったチラシ配りをした時の「マイナス効果」

  1. 受取率が低い(10人中、9人に断られる)
  2. 配り手が悲観的心理に陥る(心を閉ざし無表情になる)
  3. 「罰ゲーム」感覚でチラシ配りをするようになる
  4.  チラシ配りが店の「逆宣伝」になってしまう……

これが、間違ったチラシ配りへとなっていく一連の流れです。 つまり「1」の受取率を高めるためのなんらかの工夫をすれば、このような流れを防止できるはずです。

受取率がアップした時のチラシ配りの効果

  1. 受取率が高い(10人中、2人しか断られない=80%の受取率)
  2. 配り手が楽しくなる(気分がノッてくる)
  3. 積極的にチラシ配りを取り組むようになる
  4. 配る人の印象が店の好印象へと繋がる「宣伝」になる!

このためには先に述べた通り、受取率アップが必須となるわけですが……

後編では、私自身が試行錯誤を繰り返しながら、発見した受取率アップのための「マル秘テクニック」である「攻めるチラシ配り」をお伝えしていきます。

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この記事の著者

白岩 大樹
白岩 大樹

1976年熊本生まれ。中央大学卒業後、板前として「なだ万」に勤務。2000年より「牛角」のスーパーバイザーを務め、2004年より、OGMコンサルティングにて集客コンサルタントとして活躍。2009年アップ・トレンド・クリエイツ設立。「汗を流すコンサルタント」として、飲食店アルバイトをメインにコンサルティングを展開中。現場を直接動かすスタイルで数々の収益向上を実現している。

アップ・トレンド・クリエイツ