エステサロンの経営に必要な準備は?集客のために注力したいポイント

サロン・ヘルスケア

理想のエステサロンを開業するためには、実際に店舗をオープンする前に入念な準備が必要です。コンセプトの確定や広告宣伝、諸手続きなど、さまざまな準備を並行して進めなければいけません。必要な機材や設備なども忘れずに用意しましょう。今回は、エステサロン経営者となるために知っておきたいポイントや注意点、おすすめPOSレジをご紹介します。これからエステサロンを開業する方や、サロン経営に最適なPOSレジをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

エステサロンを経営するときに注力したいポイント

エステサロン経営を成功させるには、店の方針をしっかりと決め、宣伝やリピーター獲得に力を入れることが大切です。まずは、サロンのオーナーとして知っておきたい経営時のポイントをご紹介します。

エステサロンのコンセプトを決める

開業の際は、店のコンセプトを考えておきましょう。競合店との差別化を図る上で、コンセプトの策定は重要な要素となります。コンセプトが決まることにより方向性も定まり、経営方針が明確になります。

コンセプトの決め方に悩んだら、サロン経営でどのようなことを行いたいのか、どういった人へ向けてサービスを提供したいのかなどを考えていくと良いでしょう。また、自分だけコンセプトを把握するのではなく、従業員にも教えて共有しておくと接客に一貫性が出やすくなります。

宣伝に力を入れる

エステサロンのターゲットに店の存在を知ってもらうことが来店の増加につながります。集客のために、多彩な方法で宣伝することが大切です。

店舗周辺の地域へチラシを配る、WebサイトやSNSアカウントを開設するなど、さまざまな集客方法で店の存在を周知しましょう。宣伝の際は店の強みをアピールし、来店することによってどのようなメリットが得られるかを伝えることがポイントです。また、開業時の初期費用として、必要な宣伝広告費を確保しておきましょう。

リピーターを増やす

新規顧客獲得と同時に、再度利用してくれるリピーターを獲得することも大切です。もう一度利用したいと思ってもらえるような仕組みをつくっていくと良いでしょう。例えば、ダイレクトメールを定期的に送って店の利用を促す、誕生日限定クーポンを送付してお得感をアピールするといった方法があります。

また、顧客カルテを作成して、お客様の悩みや施術内容などを細かく記しておくことがおすすめです。前回と違うエステティシャンが担当する場合もスムーズに引き継ぎでき、希望に沿った施術を実施しやすくなります。顧客満足度向上につながり、リピートしてもらいやすくなるでしょう。

エステサロン経営を始めるために必要な準備

エステティシャンとして働いていたところから独立開業する、未経験から個人経営を始めるなど、開業の経緯は人によって異なります。どのようなルートでも、基本的な開業準備は変わりません。こちらでは、エステサロン経営を始めるにあたって必要なことをご紹介します。

必要な資格や手続きの確認

エステサロンを開業するにあたって、日本エステティック協会の資格の取得を考える人は多く見られます。専門的知識・技術を取得し、客観的な信頼を確保するためです。日本エステティック協会の資格はいくつかあり、受験資格が異なります。例えば、「AJESTHE認定エステティシャン」という資格を得たい場合、一定の実務経験を持っている場合は独学でも試験を受けられます。未経験の場合は認定校となっているスクールに通って勉強し、取得を目指す必要があるようです。

ただし、エステサロン開業に資格の取得は必須ではありません。資格を所有していなくても開業自体は可能です。

また、個人事業主として開業する際は、税務署へ開業届を出す必要があります。原則として開業日から1カ月以内に提出するため、早めに準備しておきましょう。確定申告に備え、青色申告承認申請書を同時に出しておくと手間を省けます。

事業計画書の作成

事業計画書は、起業してから数年後まで見据えたビジネスの計画が記されたものです。形式は決まっていないものの、経営方針や事業内容、戦略などを盛り込むことが一般的です。

開業資金を集めるために融資を受ける場合は、事業計画書の作成が必要となります。内容が不十分な場合は作り直さなければならないことも。作成方法や事例などを調べ、しっかりとした計画書を提示しましょう。必要に応じてセミナーや講習会を利用するのもひとつの手です。

店舗用物件の選定

開業するエリアを決めて、ふさわしい物件を探します。賃貸物件を選んで契約するパターンのほか、自宅を使って開業するケースもあります。実際に出店する前には、候補地周辺に来店を見込める顧客がどの程度いるのかを調べることがおすすめです。家賃だけではなく、立地の良さや周辺の競合の状況なども詳しくチェックしましょう。

また、物件によっては内装工事が必要になることがあります。自宅サロンの場合も、部屋を一部改装してエステ専用のスペースを準備するケースが見られます。費用を抑えたい場合は居抜き物件を使用することも選択肢のひとつです。

従業員の確保

必要であれば、従業員を雇用して顧客対応可能な人員を増やします。開業までの期間を逆算し、社員教育が間に合うように募集をかけましょう。募集前には、自店舗に必要な人材の条件を洗い出しておくことが大切です。また、利益や経費などを考慮し、支払い可能な人件費を確定させた上で募集しましょう。

機材や設備、消耗品などの準備

施術を行うにあたって必要な機器や備品などを用意しなければいけません。施術内容によっては、脱毛マシンのように専用機材が必要になることがあります。具体的には、以下のようなアイテムを準備しておきます。

・エステ用ベッド

・エステに使う美容機器

・使い捨てシーツ

・お客様用ローブ、ガウン

・バスタオル

・備品をしまうワゴン

・化粧品

・オイル

・レジ

上記の通り、大型の機材のほか、消耗品が必要とされます。一日の業務をシミュレーションしながら、何が必要になるのかを洗い出していきましょう。また、会計に必要なレジも忘れずに準備しておくことが大切です。サロン経営の業務効率アップを目指すなら、ぜひPOSレジを導入してみましょう。POSレジであれば、会計だけではなく、顧客の情報管理や売上分析なども行えます。予約管理システムとの連動も可能です。小規模店舗にも向いたスマートなサイズ感のレジもあるため、自店舗に合うものがないか調べてみましょう。

エステサロン経営におすすめのPOSレジ4選

エステサロンで活用するPOSレジは、顧客情報が登録できるものや、予約管理可能なものなどがおすすめです。最後に、サロン経営に役立つPOSレジを4つご紹介します。

ユビレジ

ユビレジはiPadで使えるPOSレジアプリです。お持ちのiPadがあればそのままレジとして使えるため、導入費用を抑えられます。操作は簡単で、メニュー登録もスムーズに行えます。経営管理サービスや予約管理サービス、キャッシュレス決済サービスなど、さまざまなサービスとの連携が可能です。顧客管理機能により、お客様ごとのカルテをスマートに管理できます。基本機能が揃った「ユビレジ プレミアムプラン」なら毎月6,990円からご利用可能です。無料で使用感を確かめられるトライアルもあるため、ぜひお気軽にお申し込みください。

Uレジ BEAUTY

Uレジ BEAUTYは、美容室をはじめとするサロン経営に特化したタブレット型POSレジです。1店舗につき1台のレジを利用できます。予約管理機能や顧客管理機能など、サロンに必要な機能が搭載されているのが特徴です。スタッフごとの目標達成率確認や、出勤予定チェックなどもページ内で完結。2年の契約期間がある点は留意しましょう。詳しい費用については、無料の資料請求や問い合わせにて確かめられます。

Salon de Net

Salon de Netは、美容室やネイルサロンなどに向けてリリースされているオンライン型のPOSレジです。予約システムの「Salon de Net Reserve」とPOSの顧客情報が連動しており、24時間いつでもネット予約が行えます。導入にはパソコンとネット環境が必要です。会員カードアプリを導入できる「Salon de Wallet」も利用可能。気になる場合は問い合わせてヒアリングを受け、お見積りを出してもらいましょう。

Bionly

BionlyはiPadで使えるサロン向けのPOSレジです。会計機能のほか、電子カルテ機能や専用予約システムなども備わっています。顧客専用アプリをダウンロードしてもらうことにより、チャットによるメッセージの送受信やお知らせ通知などが行えます。サロン向けプランとフリーランス向けプランが選べることが特徴です。料金や内容などについては、ホームページの専用フォームから問い合わせてみましょう。

エステサロン経営を始めるならPOSレジ選びも大切

エステサロンの業務効率化を実現するには、自店舗に合うPOSレジを導入することがおすすめです。会計時に面倒な計算がなくなることはもちろん、顧客管理や予約管理などが簡単に行えるようになります。ご紹介した内容も参考にしながら、エステサロン経営に役立つPOSレジを探してみましょう。